産地の活動と現況について
昭和4年「村山織物協同組合」の設立に先立ち、昭和3年5月には織物組合事務所が建設されました。この建物は、旧青梅街道に面し内部は、漆喰で造られており昭和初期の貴重な建物として平成13年に武蔵村山市の有形文化財に指定されました。
この建物の中には展示資料室が設置されております。
組合員数 16社
伝統工芸士人数 10名
昭和50年に国の伝統的工芸品に指定され、その価値が高く評価されました。今後は後継者の育成や品質管理の徹底等を行い、さらなる製品作りに邁進していくつもりです。現在織物組合では、東京をはじめ全国各地で開催される催し物などに参加出品し、PRにつとめています。
現在は、学校での伝統的工芸品教育事業に参加し、日本伝統文化の継承に役立つ事業を行っています。